[22日午前の東京マーケット概観] ドル円、クロス円総じてレンジ内の動き

概況


 22日の東京市場午後9時過ぎはドル円、クロス円ともに小動きからやや下向きに。ドル円は101円40銭台前半中心から101円30銭台後半、ユーロは138円70銭台後半中心から138円60銭台後半、ポンド円は171円40銭前後から171円30銭近辺、豪ドル円は93円58銭近辺まで押された。その後はドル円、
クロス円ともに小幅なレンジ相場が続いたが、上値が重い展開。午前10時45分発表の中国5月HSBC製造業PMI速報値が予想より改善したことを受けて豪ドルが買い優勢。対米ドルで0.9224米ドル近辺から0.9258米ドル近辺、対円で93円50銭近辺から93円91銭近辺まで上昇。その後は伸び悩み。他のクロス円、ドル円も強含んだが、上値は限定的。

 21日は、欧州序盤まで円買いに傾斜していた流れが急速に転換したのは日本時間午後9時半過ぎ、それまでドル円、クロス円とも下げ渋る展開となっていたが、その後急速に買い戻されることになった。その時間帯に特定の材料は見当たらない。需給関係主導で、リスクオフの巻き戻しといえるもの。米株の上げ幅が拡大した11時ごろにかけてドル円は101円54銭近辺まで上値を切り上げた。その後はドル円、クロス円とももみあい。日本時間22日午前3時のFOMC議事録発表直後にドル円は瞬間101円60銭近辺の21日高値をつけたが、概ね101円40銭前後で推移。高値の101円60銭近辺は16日以降の上限となっていレベルでここからは押された格好。その意味で101円割れからは反発したが、16日以降のレベルと同じ。ドル円がボトムを打って反発に転じたとはいえない。

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