[8日午前の東京マーケット概観] 豪ドルは堅調 ドル円、ユーロ円、ポンド円は上値重い

概況


7日のニューヨーク市場は、プーチン露大統領の談話を受けて日本時間午後8時ごろから始まった株高、円安の動きが、イエレンFRB議長の議会証言が始まる午後11時前まで続き、ドル円は一時102近辺まで上昇。しかし、イエレンFRB議長のハト派発言に米長期金利が低下するとドル円は101円60円前後まで押し戻され、午後8時以降の上げをほぼ消したが、終盤にかけてダウが上げ幅を拡大するとその戻り分をほぼ打ち消す展開となり、方向感のない展開で終了。8日の東京市場はドル円、クロス円とも静かなスタート、ニューヨークで買い戻されたレベルで小幅な値動き。午前10時30分、予想を上回る豪4月雇用統計を受けて豪ドルが買われ、対米ドルで発表前の0.9327米ドル近辺から0.9361米ドル近辺、対円で95円2銭近辺から95円32銭近辺まで上昇。米ドルが対豪ドルで下げたことをきっかけにドル円は101円80銭近辺まで押され、ユーロ円が141円58銭近辺、ポンド円が172円56銭近辺まで軟化。その後豪ドルが失速。午前11時を過ぎて発表された中国4月貿易収支の結果が予想を上回ったことを材料に豪ドルが切り返して、その勢いにも乗って対円で95円48銭近辺、対米ドルで0.9374米ドル近辺まで上値を切り上げ。ドル円や他のクロス円も、日経平均先物とともに強含む場面も見られたが、戻りが鈍い。

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