[1日午前の東京マーケット概観] ドル円、クロス円、方向感なくもみあい

概況


30日のニューヨーク市場は、米第1四半期のGDPが前期比年率で0.1%と、市場予想の1.2%を大幅に割り込んだものの、市場の反応は極めて抑制的とされた。それでも米10年国債利回りが2.646%まで低下したことでドルは売り地合いに。ドル円は102円3銭近辺まで押されたが、ニューヨーク午後は102円10銭台で小動き。1日の東京市場は、日経平均の上昇もあってドル円は102円27銭近辺と、午前8時半過ぎからの下げを回復。141円73銭近辺まで下げたユーロ円は141円84銭近辺と下げを埋めるまでには至らない。ポンド円は172円57銭近辺、94円99銭近辺まで強含んだ。全般に30日ニューヨーク市場のレベルとあまり変わっていない。仲値公示前後からドル円、クロス円が下向きに。ドル円は102円15銭近辺、ユーロ円が141円67銭近辺、ポンド円が172円39銭近辺まで下落。中国4月製造業PMIが50.4(予想50.5、3月50.3)と停滞を材料に豪ドル円は94円79銭近辺まで下げたが、その後は買い戻しの動き。さらに、日経平均の伸び悩みを背景にドル円が102円12銭近辺、ユーロ円が141円66銭近辺、ポンド円が173円38銭近辺と下げ幅が小幅拡大。午前11時を過ぎると伸び悩んでいた日経平均の切り返しでドル円、クロス円とも午前10時半にかけての下げを回復。ドル円は102円12銭近辺を安値に102円26銭近辺まで強含み。しかし戻りはそこまで、上値を追う動きは見当たらず。

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