[21日午前の東京マーケット概観] ドル円、クロス円上昇も上値は限定的

概況


特に材料は見当たらない中で、午前8時台に入ってドル円、クロス円がジリ高に推移、午前8時50分に発表された3月通関ベース貿易収支が1兆4463億円の赤字と予想よりも赤字幅が拡大したことを材料にドル円は102円61銭近辺まで上昇、その後は102円53銭近辺まで押された。21日の市場は、米国はオープンするが、欧州などかなりが引き続き休場とあって動きにくい環境が続く。このところ貿易収支への反応は鈍いが、数少ない材料を手掛かりした格好だ。クロス円も同様の展開。ユーロ円は141円72銭近辺、ポンド円は172円31銭近辺、豪ドル円は95円75銭近辺まで上げた。その後は軟化。日経平均の上昇を背景に午前9時半ごろから切り返しの動きを見せ、午前10時を過ぎるとややドル買いに傾斜する中でドル円は102円69銭近辺まで上値を切り上げ、ユーロ円は141円81銭近辺、ポンド円は172円36銭近辺まで強含みに推移。しかし、ドル円、クロス円とも上げは続かない。ドル円は102円60銭近辺までジリ安。足元に買い上げる材料があるわけではない。

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