[4日の海外マーケット概観] ドラギ総裁発言受けユーロ売り ドル円は小幅な値動き

概況


3日の欧州市場は、ドル円が103円90銭前後の高値圏でこう着。ECBが政策据え置きを決定するとユーロは上下動。この動きが一巡するとドラギ総裁の会見控えて様子見。ニューヨーク市場は、米貿易収支、失業保険申請件数はともにドル売り材料ながら無視。同じ時刻に開始したドラギ総裁の会見内容がその後伝えられる。その中で「利下げやマイナス預金金利について協議した」「量的緩和は利用可能な一手段」などの発言を受けてユーロ安が進んだ。ドル円は103円81銭近辺まで押されたが、下げは限定的。予想を下回る米3月ISM非製造業景況指数にも反応薄。構成項目の雇用が上昇した点も評価という。もっとも、米3月ISM製造業景況指数の雇用低下には反応しなかった。この日発表の失業保険申請件数も予想より多め。都合の良いところだけ材料にするのは変わらない。

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