[31日午前の東京マーケット概観] ドル円、クロス円 上値重いながらレンジ相場に

概況


全般は小幅もみあい。欧米株高と米長期金利の上昇の中で、イエレンFRB議長が「量的緩和終了後6カ月で利上げ」の発言を行った19日高値(102円67銭)を上抜けると上昇に弾みがついて102円97銭まで上昇。しかし、その後、米株が失速すると102円74銭近辺まで押された。31日の早朝、102円90銭台まで強含んだが、103円は超えられず、その後も101円80銭台で小動き。3月後半のレンジ相場を上抜けたことで上値を試す動きが予想されるものの、103円は重い。日本時間午後10時55分に、イエレンFRB議長の講演があり、「(QE終了後、利上げまで)6ヵ月」発言に関して見解が示されるかが最大のポイント。ユーロ円は141円63銭近辺まで上げた後141円40銭台、ポンド円は171円40銭近辺まで上げた後171円10銭台で推移。豪ドル円は午前9時直前に95円26銭近辺まで上昇後に、2月新築住宅販売は1月より伸びが拡大したが、6分後に94円95銭近辺までダウン。その後も材料難の中、小幅なレンジ相場が継続。ドル円は12円80銭台~102円90銭台前半、ユーロ円が141円40銭前後~141円65銭、ポンド円は171円10銭台前半~170円30銭の狭い範囲内での往来。豪ドル円は下落後95円20銭近くまで上げたが、その後は押された。正午にかけて全般に上値が重い展開となったが、値動きに乏しい展開は変わりない。

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