[27日午前の東京マーケット概観] 株安受け円買い優勢、円全面高に

概況


26日のニューヨーク市場で、米欧の対ロ制裁がエネルギー分野にも及ぶとの懸念から米ダウが下落。また、FRB(米連邦準備制度理事会)のストレステストの結果でサンタンデール、RBS、HSBC米部門、シティ、ザイオンズの5行がストレステスト(健全性審査)に不合格と明らかにされたことも、マーケットをリスクオフの流れへと変えた。26日のニューヨーク後半の流れを引き継いで、27日午前9時前から再び円買いが強まった。午前9時を過ぎると、日経平均の下落を背景にドル円、クロス円が下値を試す動き。ドル円が101円71銭近辺、ユーロ円が140円26銭近辺、ポンド円が168円62銭近辺、豪ドル円が93円78銭近辺、NZドル円は87円47銭近辺まで下落。またスイスフラン円も115円割れ、一時114円95銭近辺まで売られるなど、リスクオフの流れの中で、円が全面高の展開。午前10時前の仲値公示に向けてドル円、クロス円の下げは一服となったが、上値は重い。マーケットでは、ドル円の101円台では買いが多いとされるが、押し目買いに徹し、上値を追う向きは少ない。正午にかけては様子見から小幅もみあいに推移。

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