[17日午前の東京マーケット概観] ドル円、クロス円ともに上値重い

概況


クリミアで行われたロシアへの編入の賛否を問う住民投票は投票が締め切られ、ロシアへの編入が賛成多数で承認されるのは、確実な情勢と伝えられている。マーケットは欧米とロシアの出方待ちとみられる。欧米各国はロシアへのさらなる制裁に踏み切る一方、ロシアは対抗措置を構えと報道されているが、実際にどう展開するかは読めず、当面は様子を見ざるを得ないところか。14日のニューヨーク市場ではドル円が101円20銭台まで下落したが、その後はこのラインがサポートされる一方、上値は徐々に切り下げ。17日は全般に小幅レンジ内の取引。ドル円は午前9時ごろ101円43銭近辺まで強含んだが、ここからは抑えられた。これは早朝と同じパターン。ユーロ円は141円前後、ポンド円は168円70銭前後、豪ドル円は91円50銭前後でいずれも小動きに推移。午前10時を過ぎると、やや円売りに傾斜。ドル円は101円55銭近辺、ユーロ円が141円25銭近辺、ポンド円が163円98銭近辺、豪ドル円は91円74銭近辺まで強含み。しかし、上げは続かず失速、いずれも上昇する前近くまで軟化。底堅さからか、正午にかけて再び買い直されたが、ほぼ同じ高値から押される展開。

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