[10日の東京マーケット概観] 午後、全般に値動きに乏しい展開

概況


10日早朝、円買いにドル円、クロス円ともに下放れて始まった。8日発表の2月中国貿易統計の予想外の赤字や9日発表の中国2月消費者物価指数が前年比2.0%と大幅な鈍化で中国景気低迷の反映ととらえられたこと、折からの中国初のデフォルト発生などもあって中国リスクからリスク・オフに傾斜。その後は押し返した。ドル円は103円2銭近辺まで下落したが、その後は103円28銭近辺と7日ニューヨーク終値レベルまで持ち直し。ユーロ円は142円93銭近辺まで下げた後143円37銭近辺、ポンド円は172円27銭近辺まで下げた後172円85銭近辺まで反発。93円2銭近辺と売られれて始まった豪ドル円は93円60銭近辺と下げ幅を回復。しかし、買いは続かない。午前10時前の仲値公示通過後に再び押される展開。その後の上海株の軟調な動きもあって、ドル円は103円割れの102円97銭近辺、ユーロ円が142円96銭近辺、ポンド円が172円29銭近辺、豪ドル円が93円8銭近辺まで下落。午後は、ドル円、クロス円とも値動きに乏しい展開ながら上値は重い。午後4時ごろ、上海株総合指数の2000ポイント割れを受け円買い優勢。ドル円は102円93銭近辺と米2月雇用統計直前のレベルまで押し戻された。ユーロ円が142円85銭近辺、ポンド円が172円24銭近辺まで下落、ともに10日安値を更新。しかし、まもなく買い戻され、結局、下げ幅を回復。

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