[外為全般] 東京は円買いスタート すべて都合よくドル買い材料に気をつけたい

概況


マーケットは落ち着かない動き。26日ニューヨーク前半は円買いが強まり、後半には一時売102円23銭近辺、ユーロ円は139円87銭近辺、ポンド円は170円38銭近辺、豪ドル円は91円60銭近辺まで下落している。

結構動いているように見えるが、特にドル円はほぼ同じレンジ内の往来で、しかも下値を徐々に切り上げている。また、26日のニューヨークでのユーロ安は、ウクライナ情勢に関してロシアが軍の即応性を確認するため、臨時軍事演習の実施を指示し、強硬な姿勢に転じたとの報道が手掛かり材料とされているが、ユーロ売りを強める材料なのかもわからない。

また、ドルは、ウクライナ情勢を背景にリスクオフで買われたとされるが、いつの間にかドルは再びリスクオフ通貨に戻っている。しかも、米1月新築住宅販売件数の予想外の好調がドル買いにインパクトを与えたといわれが、これも矛盾をはらんでいる。この指標は天候要因がなかったのか、そうとすれば、最近の不振の米指標は天候要因ではないことになる。このところ米指標に対して天候要因として市場の反応が鈍かったことも、見直しが必要になる。すべて都合よくドル買い材料にしていることを気をつけたい。

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