[20日午前の東京マーケット概観]  地合い悪化や予想より弱い中国2月製造業PMI速報値受けリスクオフの円買い強まる

概況


19日のニューヨーク市場は、FOMC議事録公表で「少数のメンバーは早期の利上げの可能性を指摘」などからドル買いが強まりドル円は一時102円47銭まで上昇したが、米ダウが下げ幅を拡大した動きに押され102円39銭まで押された。20日早朝は小動きとなった。東京市場午前9時を過ぎてドル円は102円40銭近辺まで買い直された。この日が外貨決済需要が高まりやすい「ゴトー日」に当たっていることへの思惑が働いている可能性も。しかし、日経平均が下げ幅を拡大するとドル円は102円20銭近辺まで下落。ユーロ円は140円33銭近辺、ポンド円は170円43銭近辺、豪ドル円は91円96銭近辺まで下げた。その後午前9時台はいったん落ち着いたが、午前10時前の仲値公示を通過すると、日経平均の下げとともにドル円、クロス円が再び下落。さらに予想より弱い中国2月HSBC製造業PMIを受けて円買い強まる。直接の影響が大きい豪ドル円は発表前の91円98銭近辺から91円28銭近辺まで急落。ドル円は102円割れ、その後も円買い継続に、午前11時を過ぎるとドル円が101円87銭近辺、ユーロ円は140円4銭近辺、ポンド円が169円80銭近辺、豪ドル円は91円15銭近辺まで下値を切り下げ。正午にかけては小幅もみあいに。やや落ち着いた。

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