[17日の東京マーケット概観] 午後、ドル円、クロス円は小幅なレンジの往来

概況


午前8時50分発表の国内2013年10―12月期GDP(国内総生産)・1次速報値が前期比年率1.0%(7―9月期2.8%)と市場予想を大きく下回った結果を受けて円買いに傾斜。日経平均とともにドル円、クロス円が下げ幅を拡大。ドル円が101円38銭近辺、ユーロ円が138円95銭近辺、ポンド円が169円88銭近辺、豪ドル円が91円68銭近辺まで下落。午前10時を過ぎると日経平均の下げ渋りから切り返しでクロス円を中心に買い戻しの動き。特にポンド円は170円89銭近辺まで反発、ユーロ円は139円43銭近辺、豪ドル円は92円銭近辺までに持ち直し、ともに下落前の早朝のレベルを回復。一方で、対欧州通貨でのドル売りが上値を圧迫して戻りの鈍かったドル円は101円64銭近辺までの上げにとどまり、朝方の下げを回復できなかった。しかし、クロス円も買い戻しが一巡すると再び軟化。上値を追うまでには至っていない。午後は、ドル円、クロス円は小幅なレンジの往来。欧州では指標の発表はなく、米国は休場とあって市場参加者が動けない状況。日経平均の上昇にも反応薄。ドル円は、日足の一目均衡表の雲の下限(101円53銭)を一時下回ったが、その後はこのライン前後で推移。下値は堅いが、上値は重く、次の材料待ちといったムードに包まれている。

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