[CFTC・IMM通貨先物建玉報告] 円の売り越し11万4961枚へと4週連続の縮小 ユーロは11月26日時点以来8週ぶりに売り越しに転換、豪ドル売り越し拡大

概況


CFTC(米商品先物取引委員会)が発表したIMM通貨先物の建玉報告(1月21日までの週、投機筋)によると、円の売り越しは、前週の11万8066枚から11万4961枚へと4週連続の縮小。売り越しの4週連続縮小は昨年9月24~10月15日以来のこと。円の内訳は、ロング(買い持ち)が前週の1万754枚から1万3128枚に3週ぶりの増加、ショート(売り持ち)が、前週の12万8820枚から小幅ながらに4週連続の減少。

今回のデータ(1月15日~1月21日)の対象となる外国為替市場では、統計最終日の1月21日は米紙WSJ がFOMC(米連邦公開市場委員会)で追加の量的緩和縮小が決定されるとの見方を報じたことでドル買いに傾斜。6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する米ドルのポジションは、米ドル換算で、前週の231.30億ドルの買い越しから258.69ドルの買い越しへと3週連続の拡大。

ユーロは、前週の9246枚の買い越しから3772枚の売り越しに転じた。売り越しは11月26日時点以来8週ぶりのこと。ロングが前週の8万7059枚から7万9321枚へと4週連続の減少。ショートは前週の7万7813枚から8万3093枚へと5週連続の増加。ポンドの買い越しは前週の1万1160枚から8720枚へと3週連続の縮小。ロングは前週の5万4352枚から5万6573枚へと小幅ながら4週ぶりに増加。しかし、ショートは前週の4万3192枚から4万7853枚に2週連続の増加。

資源国通貨は、豪ドルの売り越しが、前週の5万1988枚から6万4654枚に3週ぶりに拡大、拡大幅は1万2666枚と1万枚を上回った。昨年9月3日時点以来の高水準。ロングは前週の1万376枚から1万5645枚へと増加したが、ショートが前週の6万2364枚から8万299枚へと1万7935枚の大幅な増加に。カナダドルの売り越しは6万7345枚から7万327枚へと連続の増加。

戻る