[22日の海外マーケット概観] 米長期金利上昇でドル円強含む 市場の関心は英ポンド、加ドルなどに向かう

概況


22日の欧州市場は、英9-11月ILO基準失業率が7.1%(予想7.3%、8-10月7.4%)と予想以上に低下したことでポンドに関心が集中、利上げへの思惑からポンドドル、ポンド円は急伸。同じ時刻に発表された英中銀議事録で早期利上げをけん制していたが、効果は薄かった。ドル円、クロス円はもみあい。ニューヨークは、ドル買いが先行してドル円は104円50銭台に買い戻されるも、IBMの冴えない決算を受けてダウが軟調に推移するとドル円は104円20銭台に伸び悩み。もっとも米長期金利が上昇するとドル円、クロス円が買い直され再びは104円50銭台に。こうした中でカナダドルが急落。カナダ中銀は政策金利を据え置いたが、声明で「カナダドルは下落しているがまだ高い」「2014年のインフレ見通しを引き下げ」などに反応して売りが拡大した。景気停滞で利下げ観測も台頭し始めている。

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