[10日午前の東京マーケット概観] ドル円、クロス円上下限定的 米12月雇用統計発表控え動きにくい環境

概況


ドラギ欧州中銀総裁が記者会見で「フォワードガイダンスの文言をECBは今日さらに強めた」「ECBはインフレ見通しが悪化すれば行動する」などのハト派的な発言が伝えられユーロが急落、ユーロ円は142円4銭近辺まで売られた。その後、ダウが下落に転じ、米長期金利も低下するとドル円は104円50銭台まで押されるなど円安は一服状態に。もっとも、最近のレンジ内での流れに変化はない。ニューヨーク後半にはユーロ円、ドル円とも持ち直したが、下げを埋めるまでは至らなかった。10日東京市場は午前9時過ぎから強含み。外貨決済需要の高まりやすい「ゴトー日」への思惑からドル円は104円92銭近辺まで上げた。しかし、仲値公示を通過すると104円81銭近辺と午前9時前後のレベルまで押し戻された。クロス円も同様の展開。ユーロ円は142円78銭近辺まで上げた後142円61銭近辺、ポンド円は172円86銭近辺まで上げた後172円67銭近辺まで押された。その後は総じて小幅なレンジでもみ合う展開。米12月雇用統計の発表を控えて動きにくい環境に。

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