[9日の海外マーケット概観] 欧州中銀声明・ドラギ発言でユーロ売られる

概況


日の欧州市場は、株高や、ECB理事会を控えてポジション調整的なユーロ買いにユーロ円が上昇、ドル円も105円を若干超えた。英中銀と欧州中銀の両中銀はそれぞれ金融政策を据え置いたが、市場への影響は限定的。しかし、まだ105円台が定着しそうなムードにはない。ドラギ欧州中銀総裁が記者会見で「フォワードガイダンスの文言をECBは今日さらに強めた」「ECBはインフレ見通しが悪化すれば行動する」などのハト派的な発言が伝えられユーロが急落、ユーロドルは1.3548ドル近辺、ユーロ円は142円4銭近辺まで売られた。その後、ダウが下落に転じ、米長期金利も低下するとドル円は104円50銭台まで押されるなど円安は一服状態に。後半はユーロ円、ドル円とも持ち直したが、下げを埋めるまでの戻りはなかった。

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