[外為全般] ドル円、クロス円強含み、「ゴトー日」への思惑で円が売られやすい

概況


ドラギ欧州中銀総裁が記者会見で「フォワードガイダンスの文言をECBは今日さらに強めた」「ECBはインフレ見通しが悪化すれば行動する」などのハト派的な発言が伝えられユーロが急落、ユーロ円は142円4銭近辺まで売られた。その後、ダウが下落に転じ、米長期金利も低下するとドル円は104円50銭台まで押されるなど円安は一服状態に。もっとも、最近のレンジ内での流れに変化はない。ニューヨーク後半にはユーロ円、ドル円とも持ち直したが、下げを埋めるまでは至らなかった。10日東京市場はドル円が104円89銭近辺、ユーロ円が142円74銭近辺、ポンド円が172円81銭近辺と強含みで推移。外貨決済需要の高まりやすい「ゴトー日」に当たり、その思惑から円が売られやすい環境に。リスク要因が一巡するとすぐに円売り地合いになる点を見ても円が下向き基調にあることに変化はないようだ。

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