[30日午前の東京マーケット概観] ドル円、クロス円、朝高後伸び悩む

概況


27日は、欧州市場が対ユーロ買い優勢、ニューヨーク市場は一転ドル買い優勢と、年末のリパトリ(資金の母国への回帰)とみられる動きに目まぐるしい展開となったが、ニューヨークでのドル買いにドル円がサポートされ、東京高値を上抜けると105円18銭まで上伸。こうした流れはあるものの、特に材料は見当たらない中で、30日は早朝から円売りが優勢、午前8時過ぎにドル円は105円35銭近辺まで上昇、高値を更新。その後は105円20銭台半ばまでやや押される展開。クロス円も同様な展開。ユーロ円は145円近辺まで上げた後144円60銭台、ポンド円は173円78銭近辺まで上げた後173円40銭台まで軟化。しかし、押し目買いニーズは強く、ドル円は上げトレンドが継続、105円40銭近辺と高値を更新。特に円売りの材料があるわけではないが、円の先安観が根強い。目先はテクニカル上、「2007年の高値とその後の安値の61.8%戻し105円50銭」を目指しており、ここを抜けば106円と、次々に目標のバーが上がりそうだ。午前10時を過ぎるとドル円、クロス円ともに上値を切り下げ。ドル円は105円30銭近辺まで押された。ユーロ円は144円80銭台の狭いレンジでもみあい。ポンド円は173円48銭近辺まで弱含んだ。豪ドル円は93円6銭近辺まで下落、27日ニューヨーク安値を更新。

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