[10日の午前東京マーケット概観] ドル売り強まる クロス円ツレ高 ユーロ円08年10月以来の142円台乗せ

概況


9日のニューヨーク市場では欧米株がほとんど動いていないにもかかわらず、夜間取引の日経平均先物の上げが目立つ、これに乗ってクロス円やドル円が上げ幅を拡大。10日は日経平均先物が下げて始まったが、クロス円はあまり反応せず、ちょっと下げ止まると上昇するというやや異様な値動きを見せている。ユーロ円は142円を超え、ポンド円は169円70銭近辺まで上げ、午前9時前にかけやや弱含んだ10日早朝に94円10銭近辺まで上げ幅を拡大。豪ドル円は8時前に93円37銭近辺までまで売られ、その後は93円80銭台でもみ合う展開。その後は全般に動意薄の状態がしばらく続いたが、午前11時を過ぎると特に材料が見当たらない中でドル売りの動き。ポンドドルが1.6464ドル近辺、ユーロドルが1.3756ドル近辺、豪ドル米ドルが0.9116米ドル近辺まで上昇。ドル円は103円15銭近辺まで弱含んだ。ドルストレートの上昇につれてポンド円が169円93銭近辺、ユーロ円が2008年10月以来の142円を超えて142円7銭近辺とともに直近高値を更新。しかし、クロス円はともにまもなく上昇前まで押し戻された。もっとも、クロス円も下値切り上げの展開は継続。

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