[外為全般] ドル円、クロス円、やや強含みながら上値は重い

概況


ドル円、クロス円ともやや強含みだが、上値は抑えられている。ドル円は101円90銭前後、ユーロ円は139円20銭台後半で推移。5日のニューヨーク市場は、予想より強い米指標の発表にもかかわらず、むしろドル円は調整が継続、102円台から101円台に下落。ドラギECB総裁の会見で早期利下げ観測の後退をきっかけにユーロ買いが対ドル中心に強まったが、ドル円での円買いを支えにユーロ円の上げも限定的だった。当面の焦点はこの調整がどこまで続くかだが、日経平均先物と相関関係を持ちながらの調整か。もう一つの焦点は、米11月雇用統計の結果次第では米金融緩和縮小が12月の会合で決定されるとの観測がさらに強まること。一方で、早期縮小観測を嫌気した米長期金利の上昇と米株の調整問題もあって、FRBは早期縮小決定には難しい立場に迫られるとの見方もあり、当面はドル買いにはつながりにくい環境となりそうだ。

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