[外為全般] ドル円、クロス円持ち直しも上値重い

概況


欧米日の株安を背景に3日ニューヨーク後半に101円97銭近辺と一時102円割れまで調整圧力の強まったドル円は、その後やや持ち直し、4日早朝には102円55銭近辺をつけたが、上値は重く、午前9時過ぎ102円40銭前後で推移。ユーロ円は138円69銭近辺まで下げた後139円33銭近辺まで買い戻されたが、現在は139円20銭前後。ポンド円は167円32銭近辺まで押されたあといったん168円を回復したが買いは続かず167円90銭前後。豪ドル円は93円13銭近辺まで下落後93円67銭近辺とニューヨークでの下げを回復したが、それ以上に上値を追う動きはみられない。米景気は予想より強いとの思惑が米長期金利の上昇を呼び、グローバル株式相場に影響を与えた格好。最近の株高の底流には、「イエレン・ラリー」があるといわれている。イエレン次期FRB議長が米金融緩和の長期化という株式相場に優しい金融政策の運営を行なうとの期待であるが、予想より強い米指標が出れば、マーケットの思惑が崩れかねないことを示している。

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