[20日の海外マーケット概観] ドル円、結局レンジ抜け出せず ユーロ急落 米ドル高でポンド、豪ドルなども下げる

概況


20日の欧州市場は、日本の公的年金運用に関する最終報告(伊藤氏会見)の前後で、海外投資への期待による円売りと、提言に目新しさがなかったことに伴う円買い戻しが交錯。ドル円は100円前後で往来。その後、欧州株が下落するとドル円は99円79銭近辺まで押された。ニューヨーク市場に入ると、予想を上回った米10月小売売上高を受けてドル円は上昇したが、すぐに反落。10月中古住宅販売件数は予想をやや下回ったが、指標を受けた市場の反応は限定的。その後、ECBがマイナス預金金利導入を検討しているとの報道をきっかけにユーロが急落。こうした中で、ブラード米セントルイス連銀総裁の「11月の雇用統計が強い内容となれば12月のテーパリングの可能性を高める」でドル円は100円10銭台に反発、さらにFOMC議事録のややタカ派的な内容にドルが全面高、欧州通貨や資源国通貨が下落する中、ドル円は100円23銭近辺まで強含んだが、米株が下げ幅を拡大すると2年国債が買われ、ドル円は98円80銭台まで失速。

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