[15日午前の東京マーケット概観] ドル円、クロス円、早朝に上昇もその後は失速

概況


このところ米財政協議の進展期待を引き出す報道と、それを否定する報道が繰り返されているが、米国の終盤には期待材料が出され、米株の下げは一時的で上昇する展開が多い。日本が休み中の14日も早朝、週末の間に米債務上限引き上げに関する協議に進展が見られなかった点が嫌気されて軟調に開始。しかし、その後の、米国では、オバマ米大統領の「米上院での協議で幾分かの進展が見られており、午後の会談で進展度合いが分かるだろう」リード上院院内総務の「(債務上限引き上げの合意成立について)「非常に楽観している」「今週の合意を予想」の発言を受けて米株高、ドル高が進んだ。ドル円、クロス円が上昇。こうした流れを引き継いで15日早朝、ドル円、クロス円とも上値を切り上げたが、その後はもみ合う展開。休み明け東京市場はドル円、クロス円とも高値圏から軟化、その後はジリ安の展開。日経平均の伸び悩みも背景に午前10時半過ぎにかけ、ユーロ円が133円43銭近辺、ドル円が98円44銭近辺まで押された。ポンド円は一時157円17銭近辺まで下げ幅を拡大した後買い戻されたが、上値は抑えられた。一方、資源国通貨は、対米ドルでの上昇の影響から豪ドル円は98円30銭台でもみ合う展開。豪ドル米ドルは0.9532米ドル近辺まで上げた。

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