[10日午前の東京マーケット概観] 米財政協議進展への期待でドル買い優勢

概況


FOMC議事録で「複数のメンバーにとり緩和縮小見送りは比較的ぎりぎりの決定だった」との内容でドル円は97円64銭近辺まで上げたが、「1人除くすべてのメンバーは緩和縮小開始前に持続的な経済改善の一段の証拠が必要と表明」との文言で上昇前の97円20銭台まで押し戻された。

その後、10日早朝はドル円が97円55銭近辺まで買い直されたが、午前9時過ぎには97円46銭近辺まで軟化。あとは小幅なもみあい。クロス円もほぼ同様な展開。早朝にユーロ円は131円87銭近辺まで買われたが、131円74銭近辺まで押された。ポンド円は午前9時を過ぎて155円66銭近辺まで上げた後155円58銭近辺とダレた。

そして、ドル決済需要の高まりやすい「ゴトー日」の流れに乗って、午前10時前の仲値通過後にドル円は97円67銭近辺まで強含んだ。その後いったん後軟化したが、米国時間10日にオバマ大統領と下院共和党議員がホワイトハウスで協議するとの報道への期待を背景に午前11時を過ぎると再びドル買いの動き。

正午にかけて、ユーロドルが1.3489ドル近辺まで下値切り下げ、ポンドドルは1.5916ドル近辺ドルと9日ニューヨーク安値と並んでいる。ドル円は97円75銭近辺まで上昇。ユーロ円は131円80~131円90銭台前半、ポンド円は155円50銭~155円60銭台でもみあう展開。

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