[外為全般] ドル円、クロス円小幅もみ合う展開 米国見通し難で市場参加者動けず

概況


1日の海外市場は、ドル円、クロス円ともに基本はレンジ内の上下動。欧州序盤からニューヨーク序盤にかけて下落、ニューヨーク午前は、米株の上昇とともに買い戻されたが、午後は売り直された。2日の東京市場も、ドル円、クロス円ともに小幅もみあい。ドル円は98円円前後、ユーロ円は132円台前半の小幅レンジでの展開。米国では交渉がまとまらず、米政府機関閉鎖が決まったが、マーケットはすでに織り込み済みとの見方も。過去の閉鎖では影響は限定的だったことで、これ以上の米市場の悪化要因にはならないとの経験があるためか。しかし、日本から見ると根拠のない楽観とも映る。先行きが不透明なことには変わりなく、マーケットでは解決までの期間が長引けばさすがの米国も不安感が強まる可能性は否定できないとの指摘もある。マーケットで当面最も気になるのは米指標の発表の有無。4日に米9月雇用統計の発表が控えているが、発表延期の可能性も強く、手掛かり材料を失うことになる。米金融緩和縮小問題への判断ができにくくなる。最も、当局も米金融緩和縮小の決定はできにくくなるとの見方も少なくない。

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