[外為全般] 米金融緩和縮小見送りでドル急落、ドル円一時97円76銭近辺まで売り込まれる

概況


米FOMC(米連邦公開市場委員会)で金融緩和縮小が見送られたことを受け、ニューヨーク市場では株高、ドル安に動いた。ドル円は、発表前の98円84銭近辺から98円を割り込み、一時97円76銭近辺まで売られた。現在は98円10銭台で推移している。ユーロドルは1.3370ドル近辺から1.3540ドル近辺まで急伸。クロス円は、いったん下落したが、ユーロやポンドなどが対ドルで大きく上昇していることで買い戻されている。ユーロ円は132円を割った後、132円50銭前後で推移している。マーケットでは、これまでの住宅ローン担保証券(MBS)買入れプログラム 月間400億ドル、米国債買入れプログラム月間450億ドル のうち、今回は米国債買入れプログラム月間450億ドルの一部50億ドルは減額されるのではないかとの見方が多数派だったが、当面は維持されることになった。もっとも、年内には金融緩和縮小が決定される可能性が強く、逆に不透明感のある市場環境が続くことも懸念されている。

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