[12日午前の東京マーケット概観] 円全面高、買い戻し継続

概況


11日のニューヨークでは米国債入札の好調で米長期金利が低下したことでドル売り優勢に。12日の東京市場は、ドル円での円買いが継続。ドル円は午前9時前に99円70銭近辺まで下落、11日のニューヨーク安値を更新。100円台が定着しない。クロス円はもみあう展開。その後、ドル円が下げ幅を拡大すると、クロス円も弱含む展開。午前10時を過ぎて円の買い戻しは継続。午前10時30分、注目の豪8月雇用統計。雇用者が予想に反して減少した結果が嫌気されて豪ドルが急落。豪ドルが下げ幅を拡大すると他のクロス円やドル円にも波及、その後もクロス円、ドル円の下げが継続。午前11時を過ぎるとドル円は99円39銭、ユーロ円は132円34銭近辺、ポンド円は157円24銭近辺、豪ドル円は92円9銭近辺まで下値を切り下げ。また、この間、ウィーラーNZ中銀総裁の「過大評価されたNZドルは問題」と発言が伝えられたことも加わって、NZドルは、対米ドルで0.8112米ドル近辺、対円で80円68銭近辺まで下げた。正午にかけてドル円、クロス円は下げ渋ったが、反発力に乏しい。

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