[10日午前の東京マーケット概観] ドル円、ユーロ円、ポンド円は押し戻される

概況


9日の海外市場は、ニューヨーク序盤まで円がらみの取引は全般に値動きに乏しい展開となったが、日本時間午後11時を過ぎたころから米10年債利回りが低下幅を拡大すると、米株高とともに、対欧州通貨を中心にドル売りが先行。ユーロドルは1.32ドル台を回復し1.3263ドル近辺まで上伸。ポンドドルが6月17日以来となる1.5732ドル近辺まで上値を切り上げた。つれてユーロ円が一時132円乗せ、ポンド円が156円57銭近辺に上昇。その間に挟まれたドル円は99円50銭前後でもみ合う展開。ニューヨーク午後はクロス円は全般にやや押される展開に。10日早朝から買い直され、午前9時前にかけてクロス円、ドル円とも水準をやや切り上げた。ユーロ円は132円21銭近辺まで上昇、ただし午前9時を過ぎると、9日ニューヨーク高値からは抑えられた。ポンドも同じく156円56銭からは重い。ドル円は99円74銭近辺をつけた後はやや押された。その後はしばらくもみ合う展開。午前10時半過ぎ、上海株が反落して始まったことや日経平均の伸び悩みを背景にドル円、クロス円が下げ幅を拡大。ドル円が99円51銭近辺、ユーロ円は132円割れの131円92銭近辺、ポンド円は156円17銭近辺まで売られた。いずれも10日安値を更新。また92円16銭近辺まで買い戻された豪ドル円は92円近辺と上げる前に押し戻された。午前11時を過ぎると豪ドル、NZドルが上伸。豪ドル円が92円30銭近辺、NZドル円が80円13銭近辺まで駆け上ったが、他のクロス円やドル円は上値が重い。

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