[15日午前の東京マーケット概観] 法人税引き下げに関する官房長官、財務相発言をきっかけにドル円中心に下げ幅拡大

概況


早朝から円買い優勢。午前9時前にはドル円が97円76銭近辺、ユーロ円が129円66銭近辺まで下げ、ポンド円は151円63銭近辺、豪ドル円は89円28銭近辺まで押されたが、午前9時を過ぎて下げ渋り。この日は外貨決済需要の高まりやすい「ゴトー日」とあって、午前10時前の仲値公示に向けた思惑も広がった。さらに日経平均が戻り歩調となるとともにドル円、クロス円が上昇。ユーロ円が130円35銭近辺、ポンド円が152円47銭近辺、豪ドル円が89円98銭近辺まで上げ、ドル円が98円28銭近辺まで買い戻された。しかし菅官房長官「法人税の実効税率引き下げ、首相が指示した事実ない」との報道にドル円中心に下落に転じ、その直後に麻生財務相の「法人実効税率引き下げの効果は少ない」との発言がダメを押す形で日経平均とともに下げ幅拡大。ドル円が97円66銭近辺と、午前9時前の安値を下回っている。また、クロス円も、ユーロ円が129円87銭近辺、ポンド円が151円78銭近辺、豪ドル円が89円64銭近辺まで下げた。ドルストレートの上昇で下げ幅は抑えられた。

戻る