[9日の焦点] 注目は中国の一連の7月指標

概況


9日発表の景気指標は、注目は中国の一連の7月指標。消費者物価指数の予想は前年比2.8%(6月2.7%)と伸び鈍化の見込み。こうした情勢で中国人民銀行が金融緩和に軸を移すことは考えにくい。あくまで調整にとどまろう。鉱工業生産の予想は前年比9.0%(6月8.9%)、小売売上高は前年比13.5%(6月13.3%)と、ともに、6月よりやや伸び拡大を予想している。ほかでは、特にマーケット注目度の高いものは見当たらないが、カナダ7月雇用統計は要注意。新規雇用者数の予想は1.0万人増(6月400人減)に回復を見込んでいる。ただし、同データは振れが大きい点を気をつけたい。カナダ7月住宅着工件数の予想は19.10万件(6月19.96万件) に増加。同国の住宅バブルに落ち着きもみえるか。7日発表のカナダ6月住宅建設許可件数が前月比▲10.3%と、予想以上の大幅な減少を見せた。米は6月卸売在庫のみ。予想は前月比0.4%(5月▲0.5%)にやや回復。

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