[11日午前の東京マーケット概観] 遠のく「早期の米緩和縮小=ドル高」でドル急落、ドル円98円台まで売られる

概況


米FOMC議事録に加え、ニューヨーク取引終了後に伝わったバーナンキFRB議長の発言から市場にあった「早期の米緩和縮小=ドル高」シナリオが崩れつつあるとの見方から午前8時前にドル円は98円台に急落、98円24銭近辺まで売り込まれた。午前9時を過ぎて99円50銭台まで買い戻されている。ドルストレートは急騰、ユーロドルは1.28ドル台から一時1.3205ドル近辺まで大きく回復。ポンドドルは1.5192ドル近辺、豪ドル米ドルが0.9298米ドル近辺まで買われた。ドルストレートの急騰でユーロ円は128円台から、午前9時を過ぎて130円40銭近辺まで急伸。ポンド円は150円40銭近辺まで上げている。豪ドル円は91円台後半でもみあう展開。午前10時30分に発表された豪6月雇用統計で新規雇用者数が予想より強かったことで豪ドルは上昇したが、増加の内容がパートタイムの増加によるものや、失業率が予想以上に上昇したことで、その後急速に伸び悩んだ。豪ドル円は92円近辺まで上げた後、91円68銭近辺まで押された。豪ドル米ドルは0.9267米ドル近辺まで上伸したが、その後は一時0.9225米ドル近辺まで軟化。午前11時を過ぎると次第に円買い優勢の展開。正午にかけてドル円が99円を割り込むと98円58銭近辺まで下げ幅を拡大。ユーロ円は129円26銭近辺、ポンド円は149円割れの148円98銭近辺近辺、豪ドル円は91円44銭近辺まで下落。

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