[9日の海外マーケット概観] 欧州通貨が売られる

概況


9日の欧州市場でオセアニア通貨や欧州通貨に対してドル売りが強まった影響からドル円も101円近くまで軟化。英5月鉱工業生産が予想を下回るとポンドドルが急落、ポンド円も下げ幅が拡大。ドル円はもみあう展開。9日のニューヨーク市場は、米長期金利の低下でドル円の上値が抑えられる格好。アスムセンECB専務理事の「必要ならば、伝統的措置も非伝統的措置も可能」などの発言や、S&Pによるイタリア格下げを受けてユーロドルが1.2755ドル近辺と4月4日以来の安値まで下落。ユーロ円は128円70銭近辺まで売られた。欧州市場で急落したポンドも一段安、対ドルで1.4813ドル近辺、対円で149円77銭近辺まで下げた。ユーロ円の下げにつれてドル円も一時100円83銭近辺まで押されたが、終盤は101円15銭前後と下落する前のレベルを回復した。

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