[10日の焦点] FOMC議事録、ギャップは埋められるか

概況


10日発表の景気指標は、全体的にマーケット注目度の高いものはほとんど見当たらない。中で挙げるとすれば中国6月貿易収支。市場予想は278.0億ドルの黒字(5月204.3億ドルの黒字)に縮小が見込まれている。同データは信頼が置けないとの見方も少なくない。輸出が人為的にかさ上げされて、貿易黒字額は実際よりかなり多くなっているという指摘も出ている。しかし、今後は当局が厳しく精査するとの報道もあって、正確な数値が発表されると貿易黒字額が大きく縮小する可能性もあるとされ、その動向は注目。指標以外では6月18-19日のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨。政策声明では、資産買い入れプログラムに関するすべての文言は5月1日の声明から修正されなかったとされる。しかしバーナンキ議長は記者会見で来年半ばまでにQE(量的緩和)3の資産購入を終了させるとの明確なスケジュールを示した。このギャップが埋められるか注目。

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