[外為全般] もみあい マーケットの主役は欧州通貨、ドル円はカヤの外の様相に

概況


全般はもみあい。特に欧州通貨はこう着。マーケットの主役は欧州通貨。ドル円はカヤの外に。9日のニューヨーク市場は、アスムセンECB専務理事の「必要ならば、伝統的措置も非伝統的措置も可能
」「新たな追加LTROも排除しない」などの発言や、S&Pがイタリアの格付けを「BBB+」から「BBB」に引き下げ、見通しを「ネガティブ」したことを背景にユーロが売り込まれた。ユーロドルが1.2755ドル近辺と、4月4日以来の安値水準まで下落。ユーロ円は128円70銭近辺まで下落。ユーロ円の下落の影響でドル円は100円82銭近辺まで押されたが、終盤は101円15銭前後と下落する前のレベねを回復した。市場には対米ドルで売る通貨が増えており、その分は円売り圧力が弱まっているといえる。特に売りターゲットがユーロやポンド中心になっており、ドル円の上値は重くなろう。むしろクロス円を通じて円の買い戻し圧力が強まる場面もありそうだ。

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