[5日午前の東京マーケット概観] ドル円、クロス円は失速

概況


欧州通貨売り優勢の展開。ユーロドルが再び1.29ドル割れの1.2887ドル近辺まで下げ、4日のニューヨーク安値(1.2882ドル近辺)に接近。また、午前8時前にはポンドドルが1.5025ドル近辺と一段安、ニューヨーク安値を更新。ドル高地合いの一方で、4日に英欧の各中銀が予想以上のハト派姿勢を示したことが欧州通貨の売り材料に。クロス円は、ユーロ円、ポンド円とも小幅な下げにとどまった。ドル高がサポートしている。欧州通貨安・ドル高によってドル円が押し上げられ、午前9時前には一時100円32銭近辺まで強含んだ。その後、午前10時ごろから午前11時前にかけてクロス円、ドル円ともに強含む展開。ユーロ円は129円61銭近辺、ポンド円は151円10銭近辺、豪ドル円は91円82銭近辺、ドル円は100円44銭近辺まで上げた。しかし、午前11時を過ぎると下げに。さらに正午直前からは、上海株がマイナスに転じるなどをきっかけにユーロ円が129円19銭近辺、ポンド円が150円68銭近辺、豪ドル円が91円92銭近辺まで下落。ドル円は100円15銭近辺まで失速。いずれも午前9時前のレベルまで後退、午前中の上げを消した格好だ。

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