[5日の焦点] マーケットは米6月雇用統計に関心集中

概況


5日発表の景気指標は、米6月雇用統計に関心集中。非農業部門雇用者数のコンセンサス予想は16.5万人増(5月17.5万人増)、失業率は7.5%と、5月の7.6%から低下が予想されている。もっとも、失業率は7.6%の据え置きとの見方もある。バーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長が資産購入プログラムの終了時には「失業率が7%近くまで低下している公算が大きい」との見方を示したことで、マーケットは6月の雇用統計の内容、特に失業率への注目度合いを強めている。ところで、民間雇用者数を推計する米6月ADP雇用統計が民間企業のADP社から3日発表され、18.8万人増(予想16.0万増、5月13.5万人増)と市場予想を上回っただけに、5日の6月雇用統計に対する強気の見方も出そうだ。もっとも、米労働省統計局が発表する「雇用統計」は民間部門と公的部門の両方の雇用データとあって単純な推計はできない。また民間雇用についても異なることが少なくないからだ。

【5日の景気指標発表・イベント予定】
 15:45 仏5月貿易収支
 16:15 スイス6月消費者物価指数
 19:00 独5月製造業新規受注
 19:00 レーン欧州委員、リーカネン・フィンランド中銀総裁講演
 19:30 クーレ欧州中央銀行(ECB)理事講演
 21:30 加6月カナダ雇用統計
 21:30 米6月雇用統計
 23:00 加6月Ivey購買部協会景気指数

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