[27日午前の東京マーケット概観] 中国株の落ち着きでクロス円、ドル円とも上昇も上値重い

概況


26日は、東京市場からのドル円、クロス円の下げ基調が海外に入って強まったが、ニューヨーク後半にその強まった部分はそぎ落とされた。米ダウの強調維持や月末応答日のロンドンフィキシングに向けたドル買いからドル円が反転、クロス円の買い戻しにつながったもよう。一方で、ドラギECB総裁の発言を受けユーロドルの下落が加速した流れも一服。ドルストレート、クロス円は下げトレンド、ドル円はレンジ相場。米GDPの予想外の大幅な下方修正や、タカ派のラッカー・リッチモンド連銀総裁の「FRBのバランスシート縮小には程遠い状況」との発言で金融緩和縮小が想定されるほど容易ではないとの思惑で米株と米債券が同時に上昇。27日の午前9時過ぎは全般にもみあい。その後、午前10時半前後、中国株相場が比較的落ち着いたスタートとなっていることで日経平均が200円を超える上げ。ドルストレート、クロス円、ドル円も上昇。しかし特に円がらみの上値は抑えられた。ユーロ円が127円43銭近辺まで上昇後に127円27銭近辺、ポンド円が149円96銭近辺まで上昇後に149円79銭近辺、ドル円も97円82銭近辺まで買われたあと97円70銭近辺まで押された。その中でも、豪ドル円は水準を切り上げたが、全般に上値は重い展開。

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