[24日の焦点] 独6月IFO景況感指数に注目

概況


24日発表の景気指標は件数が極めて少ないが、なかでドイツ6月IFO景況感指数がマーケット注目度の高い指標。日本の「日銀短観」と同種のデータ。総合指数の市場予想は106.0(5月105.7)に上昇。IFOと並ぶ代表的な指標であるドイツ6月ZEW景況感調査が18日に発表され、期待指数は38.5と予想を上回ったが、現況指数は予想より弱い結果に。こちらは市場関係者やアナリスト、機関投資家向けの調査だが、 全体の印象として先行きへの慎重な見方が指摘されていた。6月IFO景況感指数の予想は5月を上回るものだが、どの程度強いか重要だ。今週は引き続いて米指標の動向には注意が必要。予想より強いデータが増えることは米経済にもちろん悪いことではないが、強すぎると資産買入の早期縮小観測が強まり、世界の金融マーケットに動揺を与えかねない。米個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)が鈍化すると市場の熱を和らげる可能性がある。

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