[21日午前の東京マーケット概観] レンジ内で次の展開待ちの動き

概況


世界的な株安を背景に午前8時過ぎにかけドル円は97円を割り込み一時96円85銭近辺まで下落。その後は97円台に押し返し下げ渋っている。ドル円は、20日の海外市場で98円台を回復、98円27銭近辺まで上昇。欧州序盤とニューヨーク前半にこの高値をつけたが、上抜けることはできなかった。円安要因の米金利高と、円高要因の米株安とが綱引きする形となってこう着状態が続いたが、米株の下げ幅拡大で円高要因が次第に優勢となる展開で、ニューヨーク後半に入ってドル円は下落、一時97円10銭近辺まで下げた。それでも97円台を保ったが、ニューヨーク取引終了後、21日早朝、午前8時過ぎに97円割れ。クロス円は、20日ニューヨーク市場でユーロ円が128円20銭近辺、ポンド円が150円30銭近辺、豪ドル円が89円17銭近辺まで下落。しかし、米金利高に伴う円安への意識からドル円、クロス円ともに急落にはつながっていない。今後は世界的な株調整がいつまで続くかがポイントに。午前11時前にかけ円買いの動きに。ドル円、クロス円ともに押される。ドル円が再び97円割れ、96円91銭近辺まで下落。ユーロ円が128円19銭近辺と20日ニューヨーク安値をわずかに更新。ポンド円は150円31銭近辺と20日ニューヨーク安値と並ぶ。その後は緩やかに買い戻された。結局、レンジ内での比較的狭い範囲での展開に。

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