[21日の焦点] 米指標発表なし、加指標中心

概況


21日発表の景気指標は、カナダとユーロ圏のみ。注目の米指標の発表は見当たらない。カナダは4月小売売上高の市場予想が総合は前月比0.2%(3月0.0%)と伸び拡大を見込んでいる。また、除く自動車は前月比0.0%(3月▲0.2%)とマイナスは脱するとの予想。いずれにしても伸びは弱い。カナダ5月消費者物価指数は、前月比0.4%(4月▲0.2%)、前年比0.9%(4月0.4%)と、ともに4月から上昇を予想している。コアについては前年比1.1%と横ばい。ユーロ圏は4月経常収支(3月は259億ユーロの赤字)。米指標はないが、来週25日以降は注目度の高い指標が多い。米指標はこれまでもマーケットにとって重要な材料として提供されてきたが、米金融緩和縮小の条件が整うかは米指標次第といえる。日々発表される米指標から何が見えてくるか、丹念に追うことによって、その兆しでも拾えれば、先取りのチャンスとなろう。

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