[19日午前の東京マーケット概観] クロス円、ドル円 正午にかけ下げ幅拡大

概況


18日の海外市場は、欧米日などの株高を背景にドル円、クロス円が上昇したが、上値は重かった。ドル円は、欧州序盤から午前のニューヨーク市場にかけて95円75銭近辺まで上げたが、後半には米長期金利低下もあって95円4銭近辺と、欧州序盤からの上げを消した。株高の主因は、現地19日のFOMC(米連邦公開市場委員会)の金融政策発表で資産買入の早期縮小が否定されるとのマーケットの思惑と見られる。株高にもかかわらず、米10年国債利回りが低下していることにその思惑が示されている。19日の東京市場は、日経平均の伸び悩みも加わってクロス円、ドル円とも下落。クロス円で特に豪ドルの下げが拡大、早朝の90円65銭近辺から90円5銭近辺まで売られ、ユーロ円は128円10銭近辺から127円79銭近辺、ポンド円は149円23銭近辺から149円7銭近辺まで下落、クロス円の下げでドル円は95円65銭近辺から95円39銭近辺まで押された。その後豪ドル円中心にクロス円、ドル円ともやや買い戻されたが、午前11時前から日経平均の伸び悩みとともに押される展開となり、さらに正午にかけては日経平均先物とともに下げ幅を拡大。ユーロ円が127円50銭近辺、ポンド円が148円80銭近辺、ドル円が95円24銭近辺まで下落、いずれも19日安値を更新。豪ドル円が90円16銭近辺まで売り直されている。

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