[10日のマーケット概観] ドル円は上昇後ブラード・セントルイス連銀総裁発言で押される

概況


10日の東京市場は、ドル円、クロス円ともに午前9時過ぎにかけにかけ上昇した後、仲値公示にかけ押されドル円は97円71銭近辺をつけた。その後、株高を背景に緩やかに買い戻されたが、午後の日経平均の一段高には反応が鈍い。欧州勢参入とともに円売りに傾斜、ドル円、クロス円は上昇。ドル円は99円手前まで上げる展開。ニューヨーク市場に入ると、米株の下げにドル円はいったん98円45銭まで下押すものの、大手格付会社が米国債の格付見通しを引き上げると99円29銭近辺まで上昇。しかし、ブラード・セントルイス連銀総裁「低インフレが長期量的緩和を正当化」との発言に上値が抑えられ、98円台後半で終了。ブラード総裁発言後のドル高修正からユーロドルは1.3269ドルまで上値を切り上げた。クロス円も同様な展開。ユーロ円はジリ高に推移。もっとも、一時131円をつけたが、130円台後半ではもみあい。

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