[3日の海外マーケット概観] ドル全面安の展開

概況


3日の東京市場で、日経平均が反発するとドル円は100円73銭まで上昇したものの、午後、日経平均が下げ幅を拡大するとジリ安の展開。もっとも、日経平均の下げの割りに底堅い印象。欧州市場では円買いが強まりドル円は100円2銭まで下落。日経平均先物の反発やサンフランシスコ連銀総裁がQE縮小の可能性に言及したことでやや戻したが、ニューヨーク市場に入ると米5月ISM製造業景況指数が予想外の「50」割れになるとドルは全面安。ドル円は損失確定のドル売り円買いを断続的に巻
き込み一時98円86銭まで売られた。その後アトランタ連銀総裁もQEの縮小に言及したことなどでやや戻し、99円台半ばで取引を終えた。ユーロドルは円買いからのドル売りでジリ高。独仏5月PMI確報値が速報値よりやや上方修正されると1.3044ドルまで上げた。しかし、上値も重く、IMFが独の成長率見通しを下方修正したことで1.2956ドルまで下落。その後米指標を受けたドル売りのなかでユーロドルが1.31ドル台を急回復。後半はジリ安の動きに。

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