[23日午前の東京マーケット概観] ドル円、クロス円上昇後、株安とともに失速

概況


朝方はドルが全面高。ユーロドルが1.2828ドル近辺、ポンドドルが1.5024ドル近辺、豪ドル米ドルが0.9652米ドル近辺まで下落。ユーロドルと豪ドル米ドルは22日ニューヨーク安値を更新。ドル円は103円47銭近辺まで上昇。22日高値は103円72銭近辺で、高値まで距離を残している。また、ニューヨーク後半に急落したクロス円は、日経平均の上昇を支えに強含んでいる。バーナンキFRB 議長の議会証言で「経済指標が許容するようであれば、FOMC は今後の政策会合において資産買い入れのペースを鈍化させるかもしれない」との発言と、その後のFOMC議事録が、米市場でのドル高を促し、この流れが23日の東京市場でも引き継がれている。米国は新しい局面入りを予感させるが、FOMC議事録で明らかになったようにFOMCメンバーの大半が指摘しているのは、米景気指標の当面の動向となる。資産買い入れのペースの鈍化は米指標次第といえる。その後、ドル円、クロス円とももみあい。ドル円は103円40銭台後半中心、一時103円50銭台。ユーロ円は132円75銭前後、ポンド円は155円40銭台、豪ドル円は99円80銭台中心。その後午前10時半ごろから下げに。午前11時45分発表の中国5月HSBC製造業PMI速報値が予想外の「50」割れに低下すると豪ドルは対米ドルで0.9627米ドル近辺まで売られ、安値を更新、対円で99円44銭近辺まで下値切り下げ。午前11時半前に日経平均がマイナスに転じるとドル円、クロス円ともに下げ幅を拡大。ドル円は103円3銭近辺まで下落。ユーロ円は132円31銭近辺、ポンド円が154円85銭近辺、豪ドル円が99円29銭近辺まで下落。

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