[22日の海外マーケット概観] ハト派的な発言にドル高圧力やや緩和

概況


21日の欧州市場は、予想を下回る英4月消費者物価を受けポンド安・ドル高が進行すると、これをきっかけにニューヨークに入ってドル円は102円88銭近辺まで上昇。ダウが連日の史上最高値更新、米10年国債利回りは1.995%まで上昇。しかし、ドル円は102円80銭台までで、103円を前に足踏み。その後、米10年国債が1.95%まで買い直されるとドル円は102円36銭近辺まで軟化。ブラード米セントルイス連銀総裁が講演で「米景気回復は予想より鈍い」「FRBはQEを続けるべきで、今後の指標に基づいて債券購入のペースを調整する」、その後、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁が講演で「量的緩和(QE)の次の一手は加速か減速かで確信が持てない」「QEのペースは見通しの重大な変化によって変更を」との発言が伝えられた。ハト派的な発言に米10年国債は利回りは1.925%まで低下、ドル円は102円25銭近辺までジリ安。QE継続観測を材料にダウは上げ幅を拡大。ドル円は102円50銭近辺まで切り返した。

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