IMM通貨先物 円の売り越し、7万7,697枚に小幅ながら2週連続縮小 総取組高減少、円買い戻しの可能性も

概況


IMM通貨先物(CFTC発表)
通貨 4月2日 4月9日
ロング 46,966 39,699
ショート 125,137 117,396
ネット △78,171 △77,697
ユーロ ロング 44,459 35,343
ショート 110,160 86,201
ネット △65,701 △50,858
ポンド ロング 31,815 27,104
ショート 96,835 97,073
ネット △65,020 △69,969
スイスフラン ロング 9,789 6,570
ショート 21,804 16,584
ネット △12,015 △10,014
カナダドル ロング 26,212 24,056
ショート 90,756 95,189
ネット △64,544 △71,133
豪ドル ロング 135,540 117,540
ショート 51,569 39,661
ネット 83,971 77,879
NZドル ロング 31,358 35,358
ショート 12,971 10,208
ネット 18,387 25,150

CFTC(米商品先物取引委員会)が発表したIMM通貨先物の建玉報告(4月9日までの週、投機筋)によると、円の売り越しは、前週の7万8,171枚から7万7,697枚に小幅ながら2週連続の縮小。

円の内訳は、ロング(買い持ち)が前週の4万6,966枚から3万9,699枚と4万枚割れ。ショート(売り持ち)は前週の12万5,137枚から11万7,396枚に2週連続の減少となった。売り買いともに減少している。市場関係者によると、11日までの4日連続して総取組高が減少しており、これはドル買いが一服、円の買い戻しが進んでいる可能性があるという。

今回のデータ(4月3-9日)の対象となる外国為替市場では、ドル買いが一服気味。6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する米ドルのポジションは、米ドル換算で、250.15億ドルの買い越しと、8週連続の買い越しとなったが、前週の263.48億ドルからは縮小。

ユーロの売り越しは前週の6万5,701枚から5万858枚に4週ぶりに縮小。ロングが前週の4万4,459枚から、昨年11月27日時点以来の低水準である3万5,343枚に減少したが、ショートが前週の11万160枚から8万6,201枚に2万3,959枚の大幅な減少となったことで、売り越しが縮小した。

ポンドの売り越しは、前週の6万5,020枚から6万9,969枚に拡大、2月12日時点以降の売り越し局面でのピークを更新。ロングが前週の3万1,815枚から2万7,104枚に減少、ショートは前週の9万6,835枚から9万7,073枚にわずかに増加。スイスフランの売り越しは前週の1万2,015枚から1万14枚に縮小した。

資源国通貨は、豪ドルの買い越しが前週の8万3,971枚から7万7,879枚に2週連続の縮小。ロングは前週の13万5,540枚から11万7,540枚に2週連続の減少。ショートは前週の5万1,569枚から3万9,661枚に、こちらも2週連続の減少。

カナダドルの売り越しは、前週の6万4,544枚から7万1,133枚に拡大。ロングが前週の2万6,212枚から2万4,056枚に減少した上、ショートが前週の9万756枚から9万5,189枚に増加した。NZドルの買い越しは前週の1万8,387枚から2万5,150枚に拡大した。

円ポジション、ユーロポジション

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