[16日の焦点] 注目の欧米指標多い

概況


また今年もか、という感じ。この数年、上昇基調を強める米国株が4、5月前半ごろをピークに急落、調整局面に入るパターンが続いている。今年も続くのか、当面目が離せない。こうした中で、16日発表の景気指標は、各国で注目指標が控えている。このところ発表の米指標が相次いで市場予想を下回る結果となっている。発表の中心はまだ3月分だが、4年連続の「夏にかけての景気悲観」が現実味を帯び始めてきた。ここからの米指標には目が離せない。16日は米3月鉱工業生産、米3月住宅着工件数、米 3月消費者物価指数の3本の重要な指標が登場する。鉱工業生産の予想は前月比0.2%(2月0.7%)、住宅着工件数の予想は93.0万件(2月91.7万件)、消費者物価指数の予想は前年比1.6%(2月2.0%)。住宅着工件数は強めだが、他の2本は弱めの予想だ。ユーロ圏では、最近上昇傾向にあった独4月ZEW景況感期待指数が注目。予想は41.0(3月48.5)と大きく悪化すると予想。英3月 消費者物価指数の予想は前年比2.8%と、インフレの高止まりで英中銀の量的緩和の拡大を抑えている。指標以外では、豪中銀議事録が注目される。

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