[15日午前の東京マーケット概観] 中国の弱い景気指標を受け円全面高の展開

概況


ドル円は98円割れを前に足踏み。15日早朝に98円14銭近辺まで弱含んだが、あとは98円50銭台まで押し返した。午前9時を過ぎて98円40銭台で推移。ユーロ円は128円70銭台が堅く、129円を超えると重い。ポンド円は150円60銭台から151円30銭近辺まで切り上げ、豪ドル円は103円4銭近辺まで弱含んだ後103円60銭近辺まで反発。全般に底堅いが、上値も抑えられた。その後、ドル円、クロス円ともに仲値への思惑で強含んだが、仲値公示を通過するとドル円、クロス円ともに軟化。さらに午前11時発表の中国の一連の景気指標が予想を下回ると円買いが強まった。豪ドルが対円で102円65銭近辺、対米ドル1.0442米ドル近辺まで下落。他のクロス円も、ユーロ円は128円51銭近辺と12日ニューヨーク安値を更新、ポンド円は150円74銭近辺まで下落。クロス円の下落でドル円が98円15銭近辺まで押され、12日ニューヨーク安値(98円9銭近辺)に接近。円買い主導の展開だが、ドルストレートも、午前10時前に1.5383ドル近辺まで買われたポンドドルが1.5345ドル近辺まで下げ、上昇する前のレベルを下回った。さらに正午前にユーロ円が128円37銭近辺、ポンド円が150円29銭近辺、豪ドル円が102円33銭近辺、NZドル円は83円21銭近辺まで下げ幅を拡大。下げ渋っていたドル円も再び98円15銭近辺まで売り直された。

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