[4日の焦点] 豪中銀、加中銀の政策決定に注目

概況


4日発表の景気指標は、件数が少なく、特に注目度の高いものは見当たらない。指標以外は、豪中銀と、加中銀の金融政策発表が焦点。

指標では、ユーロ圏10月生産者物価指数の予想が前年比2.5%(9月2.6%)とこのところ鈍化傾向に。より重要な消費者物価も低下している。エネルギー価格の鈍化が主因。すでに前週末(11月30日)発表の11月消費者物価指数速報値が前年比2.2%と予想以上の低下を見せており、利下げ環境が整っている。豪10月住宅建設許可件数も注意。

一方、豪中銀の会合では追加利下げの可能性が強まっている。3日発表の豪10月小売売上高は前月比0.0%と横ばいで予想を下回った。11月会合では利下げ予想が多かったのに対して据え置ている。

加中銀は政策金利据え置きの見通し。加中銀マーク・カーニー総裁はまさに時の人に。来年7月に英中銀の新総裁に就任する。指標に弱いものが増えている。景気認識がポイントに。

【4日の景気指標発表・イベント予定】
12:30 豪中銀政策金利発表
18:00 ノボトニー・オーストリア中銀総裁、講演
19:00 ユーロ圏10月卸売物価指数
23:00 カナダ中銀政策金利発表
24:45 タルーロ米FRB理事講演
未定 EU財務相理事会

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