[8日の東京マーケット概観] 欧州序盤に円売り再燃 ドル円は一時99円大台突破

概況


円売りが一段と強まり、ドル円は98円84銭近辺と99円をうかがう急騰、ユーロ円は124円42銭近辺、ポンド円は151円67銭近辺まで買われ、ともに直近高値を更新、豪ドル円は102円台乗せ。日本の2月経常収支は6374億円の黒字と黒字額は予想を上回ったが、円買いにはつながらず。日経平均の上昇は一時400円近く、国債先物も急反発。しかし、午前9時を過ぎると円売り一服。ドル円が98円43銭近辺、ユーロ円が127円87銭近辺まで軟化。もっとも下げは限定的。日銀は8日、新方式の国債買い入れオペを実施した。前週開催の金融政策決定会合での決定を受けて、資産産買い入れ等基金を廃止して輪番オペに統合したもの。残存期間5年超10年以下が1兆円、 残存期間10年超が2000億円。スタート日は10日。ドル円、クロス円ともにこう着状態が継続。ドル円は98円40銭台、ユーロ円は127円90銭前後、ポンド円は151円前後、豪ドル円が102円10銭前後で推移。午後もしばらくもみ合う展開が継続。午後4時を過ぎて、欧州勢が参入すると、欧州序盤は、円売り、ドル売り優勢の展開。ドル円は99円3銭近辺と99円の大台突破、09年5月以来の高値。ユーロ円は128円67銭近辺、ポンド円は151円78銭近辺、豪ドル円は102円84銭近辺、NZドル円は83円56銭近辺まで上昇。一方、午後3時半前にかけ1.2968ドル近辺まで下げたユーロドルが1.3000ドル近辺まで買い戻され、豪ドル米ドルは1.0391米ドル近辺まで上げた。

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